浅草寺あれこれ(豆知識)
三つの門
雷門
正式には、「風雷神門」。参道の入口にあり、門を抜けると、仲見世通りに入っていきます。向かって右側が風神、左側が、雷神。真ん中の大提灯は、三社祭と台風の時だけ畳まれます。
宝蔵門
仲見世を抜けたところにあり、向かって左側に、金剛力士・阿「あ」形、右側に金剛力士・吽「ん」形。
大きなわらじは、魔よけの意味があります。
二天門
本堂の東側にあり、持国天命、増長天が、安置されています。
見るだけでも…
銅造宝篋印塔
ご本堂の西口階段を下り、正面に建立されています。宝篋印塔(ほうきょういんとう)とは、宝篋印陀羅尼という経典を収めた事に由来します。目にするだけでも、功徳がいただけると謂われています。平成23年3月台東区区民文化財に登録。1761年建立1855倒壊(安政大地震)1906再建
ご本尊をお守りして
天水桶
淡島堂境内に置かれている天水桶、江戸の町人が奉納したもので、雨水を貯めて、防火に用いたのですが、1943年11月18日空襲に因る被災避けるために、ご本尊さま、お前立ち本尊さまが、厨子とともに、この桶内に奉安され、本堂地中深くに納められました。1945年東京大空襲で、本堂は、焼失しまたが、ご本尊さまは、難を逃れ1947年3月7日掘り出され仮本堂(現淡島堂)に、無事、安置されました。
5分の1…
平成大営繕
平成観音堂大営繕(平成21年2月着工22年12月竣工・清水建設)
現在の本堂は、昭和33年鉄骨鉄筋コンクリートで再建されたのですが、五十年近くが、経過し、屋根瓦葺き替え、外壁塗装、耐震改修が、二年の歳月をかけ、おこなわれました。特に、約73000枚、約930dの屋根瓦が、チタン製に葺き替えられました。これにより約180dと5分の1まで軽量化され耐震性が向上しました。東日本大震災の直前に竣工となったのもご尊さまのお導きと思わずにはいられません。
およそ126年分…
四万六千日
浅草寺ご本尊観音さまのご縁日は、毎月18日ですが、加えて毎月「功徳日」が、ございます。この日にご参拝の信徒は、何百、何千日間、観音さまに、日参したのと同じ功徳、総じて無量の功徳が、いただけるとされてます。江戸時代より、盛んにお参りされてます。特に、ほうずき市の立つ7月10日の四万六千日は、なんと46000日分、126年相当。凄すぎです。
功徳日
七月以外の功徳日を、特別に、教えちゃいます。是非お参りを。
一月一日
(100日の功徳)
二月末日
(90日の功徳)
三月四日
(100日の功徳)
四月十八日
(100日の功徳)
五月十八日
(100日の功徳)
六月十八日
(400日の功徳)
八月二十四日
(4000日の功徳)
九月十日
(300日の功徳)
十月十九日
(400日の功徳)
十一月七日
(6000日の功徳)
十二月十九日
(4000日の功徳)
合計15590日、これに46000日を加えたら61590日。ここまで奮発していただいたら、お参りせずには、いられません。
坂東三十三観音公式サイト
浅草寺は第十三番札所、都内では唯一です
浅草寺は影向堂(ようごどう)におまつりされている大黒様
御朱印
御朱印のお授け時間は午前8時〜午後5時です。(正月・四万六千日は特別時間)
浅草寺では、ご本尊さまの御朱印と浅草名所七福神の大黒天さまの御朱印を授与しております。
お申し込みは、本堂西側(正面向かって左側)にある影向堂でお受けしております。
影向堂では御朱印帳も授与しております
羽子板はもともと縁起物として扱われていたが、やがて女子が誕生した家に羽子板を贈る風習が盛んになり、羽子板が歳の市の主役になっていったのである。こうして歳の市は、やがて「
羽子板市」と呼ばれるようになり、現在は12月17日から19日までの3日間、境内に数十軒の羽子板を売る店が並ぶ
7月9日・10日、浅草寺境内を彩るほおずきの屋台は、浅草の夏の風物詩である。この両日は四万六千日の縁日であり、縁日にともなって
ほおずき市が催される
浅草寺には 一般車の駐車場 ありません
最寄の公共駐車場は
コインパーキングは、そこそこありますが、大規模は少ないのでご留意下さい
浅草寺公式サイト
浅草寺一山・支院
待乳山聖天
浅草寺一山、本龍院
遍照院
浅草六丁目の閑静な町なかにある浅草寺の支院
駒形堂
ご本尊観世音菩薩が示現された隅田川の駒形橋の傍らに建つ
鎮護堂(ちんごどう)
おたぬきさま
火除けと盗難除け、諸芸上達を守護。こちらの、水子地蔵さまの背後から、庭園を、垣間見ることができます
銭塚地蔵堂
商売繁昌祈願、境内地ないのカンカン地蔵さまは塩を奉納して祈願すると財福のご利益があるといわれる。現在、新築中
所属施設
三社さま(浅草神社)
酉 さま(鷲神社)は
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雷門から宝蔵門の約250mの間に東側に54店、西側に35店、合計89店舗があります
浅草新仲見世商店街振興組合は浅草松屋と公園六区の振興街を結ぶ商店街のことで、その間の、仲見世、中央通り(旧・ちん横通り)、オレンジ通り、公園通りをそれぞれ横切ることで1、2、3、4、5の各部に分れています
約200メートルの伝法院通りには、名所や見どころがたくさんあります。中には、通りを散策しながら見つけだすポイントや職人さんたちの熟練した「技」にうなるポイントなど、歩くだけではもったいない見どころ満載です
金魚すくいなどの体験ができるお店など、メインストリートとはちょっと違った個性的なお店が集まるテーマパークのような商店街です。浅草観光、観音様へのお参りの際には少しだけ足を延ばして江戸町風のアーケードと温もりを感じる木道で舗装された西参道にもぜひ
江戸時代中期よりこの商店街のある奥山を中心に見世物小屋や大道芸などで賑わいました。浅草の大衆娯楽は明治中期以降になると隣の六区へと移りました。今も名残りは商店街にある大衆演劇場の「木馬館」に見られます。今では街並みを江戸町風につくる一方、歌舞伎をテーマにシャッター絵やこども歌舞伎公演にも取り組んでいます
浅草寺
公式チャンネル
境内の様子24hライブカメラ
(本堂側・雷門側)
浅草中屋屋上より
浅草寺あれこれ
本堂
伝法院
伝法院は浅草寺の本坊であり、大玄関・客殿・使者の間、(安永6年(1777)の再建)大台所・大書院・住職の間(安永6年以降の再建)などの建築と、江戸時代初期の庭園からなる一画である。江戸時代初期の頃は「観音院」や「智楽院」と呼ばれていたが、浅草寺中興四世の宣存僧正の坊号をとって、元禄3年(1690)頃より伝法院と称されるようになった。
お庭のお池
枝垂れ桜
お池・伝法院・五重塔
金龍の舞は毎年三月、十月の十八日、そして十一月の三日に見る事ができます
白鷺の舞は四月の第2日曜日。5月の三社祭の時期、11月の3日に行われます
福聚(ふくじゅ)の舞は浅草がにぎわう2月の節分の時期。5日こどもの日、11月3日に行われます
ご参拝の際には
お水舎(おみずや)で手と口のお清めを
伝法院庭園は、通常非公開です。公開の情報がわかりましたら、このページで、ご案内致します。
浅草公会堂3階からと、鎮護堂の水子地蔵さまの後ろの柵ごしに、お庭をかいま見る事が出来ます。
「大絵馬・ 寺宝展と庭園拝観」
<収益は東日本大震災の義援金>
日時:
年 月 日( )
〜 月 日( )
午前10時〜午後4時
(午後4時30分閉館)
場所:浅草特別展示館・庭園
入場料:300円(中学生以下の同伴者2名まで無料)
現在公開の情報は有りません